STORIES
例えばカフェでゆっくり過ごしている大好きな時間。
旅先のホテルで寛いでいる時間。
外出先で誰かを占ってあげる時。
そんなとき使いたくなる、
おしゃれで優しげでかわいいカード。
カフェの時間とかホテルでくつろいでいる時って色んなことを考えたり、インスピレーションがわいたりします。
そこでカードをさっと展開してもその風景が様になる。
カフェだったら、誰か知らない人に見られてもなんだろうかわいいなって。
ホテルの中でも旅の思い出を彩るような。
自然で気取らずにそばにいてくれる友達みたいで。
そういうカードが欲しくて、ある日
「あ、自分でつくろう!」
そうひらめいて、気がついたらリボンルノルマンができていました。
手と肌に優しく。
リボンルノルマンカードやライラックルーンカードの紙質は厚すぎず薄すぎず、シャッフルしても紙どうしがぶつからない厚さにしています。
占いのお仕事のときにたくさんカードを切っていると、繊細なお肌は厚いカードだと肌のほうが負けて手が痛くなってしまいます。
だから肌にも優しいカードにしたくて今の厚さに。
それに、厚い紙だとシャッフル時にカードかぶつかって削れていってしまいます。
手に持った時優しく馴染んでくれるようなカードになっています。
お気に入りのカードポーチ。
もともと美術やファッションを学びお仕事としてきました。
わたしはファッションが大好き。
ファッショングッズの中でもポーチがなぜか大好きで、かわいいポーチを見つけては買うのでコレクションしています。
だからカードを入れるポーチもお気に入りをいつも探していました。
100均や雑貨屋さん、色んなところでこのカードに合うポーチないかなあって。
なのですがなかなかぴったりのポーチってみつからなくて。
色々使ってみて気づいた事は、大事なカードと同じくらいの存在感のポーチの方がいいっていうこと。
安くてかわいくて使えるものもあったけれど、どうしても貧弱だったり、素材が悪かったり、適当に縫製されて雑に作られてたりしていると長く使えないし、カードとも合わなかったのです。
モノづくりをしてて思う事で、作ったひとの姿勢とかこころとか、そういうのも作ったものに宿ります。
そうなってくると、ぴったりのサイズで丁寧に作ってあるポーチ、お気に入りの生地で自分で作ろう。そう思って作るようになりました。
ポーチに使うインド刺繍リボン。
たくさんの種類があって、チュールやシルク、コットンなどにかわいい刺繍がギュッと施されています。
ポーチのために選んだ生地はシルクかチュールです。
チュールは透け感があって中のカードがうっすら見えて便利で、透明感があって可愛らしい生地。
シルクはきれいな光沢があり、吸湿性・放湿性があるのでカードを湿気から守る効果があります。
あとはペンデュラムだったりダイスとか天然石とか。
そういう小さなものを入れるポーチで、きちんとした作りのものもなかなか売っていないので、こちらも作りました。
お守りとかアクセサリーを入れるのにもぴったりです。
すべてのポーチに、ルーン文字のギューフ【愛、贈り物】の意味の刻印をいれたチャームがついています。
手作りで沢山は作れなかったり、生地がいつも同じものが手に入るわけでもなかったりするので、色んな種類になると思います。
一期一会のように気に入ったポーチとの出会いを楽しんでいただけたら嬉しいです。